沖縄中部の雨の日は、家族や友人と楽しく過ごせる工夫がたくさんあります。屋内スポットを活用し、体験型施設や地元グルメを存分に味わうことで、悪天候の日でも沖縄ならではの思い出が作れます。
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雨の日の沖縄中部の観光
雨の日の中部エリアには、文化や体験をじっくり楽しめる場所が揃っています。
雨の日でも家族や友人と楽しく過ごせる場所を紹介します！
琉球村
沖縄本島・恩納村に位置する「琉球村」では、古民家を移築再現した琉球王国時代を体感できるテーマパークになっていて、沖縄の伝統文化や歴史に浸れるほか、伝統芸能のショーや雨でも屋内施設で三線体験やシーサー作り、工芸ワークショップなどを家族みんなで体験可で、沖縄のむかし村を散策しながら文化に触れられる人気スポットになっています。園内には沖縄料理を楽しめるレストランも併設されており、じっくり休憩できるので子連れにもおすすめです。
☆古民家が並ぶ琉球のむかし村
県内各地から移築された100〜200年前の家屋が立ち並び、赤瓦屋根にシーサーが守る風景が広がる。沖縄の伝統芸能の琉球舞踊やエイサー、三線ライブなどの公演が1日数回あり、伝統衣装の村人が歓迎してくれる。
☆体験メニューが充実
紅型染め、陶芸、織物、シーサー作りなど20種類以上の工芸体験が可能で、大人から子どもまで楽しめる。ガイドツアーも無料で、琉球文化の歴史を詳しく学べるのも魅力だ。
☆グルメとお土産
レストランでは、沖縄では定番料理の沖縄そばやジーマーミ豆腐などの郷土料理を味わえ、売店には特産品や体験グッズが揃う。食事持ち込みはNGだが、館内で満足できるラインナップになっている。
☆アクセスと滞在時間
住所は沖縄県国頭郡恩納村山田1130で、那覇空港から車で約60分（国道58号北上）、バスなら那覇バスターミナルから名護行きで「琉球村前」下車徒歩1分。無料駐車場200台完備、営業は9:30〜17:00（最終入場16:00、無休だが悪天候時は休園）。滞在目安は1〜3時間。
「道の駅かでな」
沖縄本島中部ドライブの途中で立ち寄りたいスポットが「道の駅かでな」
「道の駅かでな」では、日本でも珍しく米軍基地のひとつである、嘉手納基地を一望できる展示スペースや地元野菜のお買い物コーナー、24時間営業のレストランがあり、雨の日でも食事や休憩が楽々。家族で屋内から景色を眺めながらランチもできます。
☆基地を一望できる展望フロア
建物の4階にある展望所からは、目の前に広がる嘉手納空軍基地を一望でき、タイミングが合えば戦闘機の離着陸も間近に見ることができる。
屋根付きのテラスになっているため、天気が悪い日でも景色を楽しめるのがうれしいポイントで、基地のスケール感や爆音を体感できる貴重なビュースポットになっている。
☆平和学習ができる展示室
3階には学習展示室があり、嘉手納町の歴史や、町の大部分を占める基地との関わりについて写真やパネルで学べるようになっている。
修学旅行の平和学習の場としても利用されていて、「見る」だけでなく、沖縄が抱える基地問題について考えるきっかけを与えてくれる施設になっている。
☆グルメとお土産も充実
館内にはフードコートやレストランが入り、沖縄そばやタコライスなどの沖縄グルメから、基地エリアならではのアメリカンなメニューまで楽しめる。
1階の売店や直売コーナーでは、地元嘉手納町の特産品や沖縄各地の土産物が揃い、ドライブ途中の買い物スポットとしても便利な道の駅になっている。
☆アクセスと立ち寄りやすさ
場所は嘉手納町屋良1026-3で、那覇空港から車でおよそ1時間ほどの位置にあり、北部方面へ向かう途中の休憩スポットとしてちょうどいい距離感。
無料駐車場も完備されているため、レンタカーでも気軽に立ち寄れ、「休憩・食事・学び・眺望」が一度に楽しめる道の駅として人気を集めている。
「ぬちまーす観光製塩ファクトリーぬちうなー」
沖縄本島中部・うるま市の宮城島にある「ぬちまーす観光製塩ファクトリーぬちうなー」は、絶景も魅力的ですが、工場見学をかねて沖縄の塩作りを体験したり、パワースポット散策も一度に楽しめる人気スポット。ミネラル豊富な自然海塩「ぬちまーす」が生まれる場所として知られ、その塩を使ったオリジナルスイーツが楽しめるカフェが併設されていて、思いがけない沖縄の魅力を発見できます。海中道路ドライブの立ち寄り先にもぴったりの観光地になっています。
☆奇跡の塩「ぬちまーす」の工場見学
工場内では、世界初の特許製法といわれる「常温瞬間空中結晶製塩法」による製塩工程を見学でき、室内には雪のように塩が降り積もった幻想的な光景が広がる。
見学は無料ガイド付きで行われ、塩づくりの仕組みや海水に含まれるミネラルの話を聞きながら、命の塩「ぬちまーす」のこだわりを間近で知ることができるのも魅力。
☆果報バンタと「ぬちうなー」のパワースポット
敷地内には、断崖絶壁の上からエメラルドグリーンの海を見下ろせる絶景スポット「果報バンタ」があり、晴れた日には息をのむような景色が広がる。
また、「ぬちうなー（命御庭）」と呼ばれる庭には、龍神風道や三天御座などのパワースポットが点在し、ゆったり散策しながら心身ともにリフレッシュできると評判になっている。
☆ショップとカフェ・レストランも充実
工場に併設された直営ショップでは、「ぬちまーす」の塩はもちろん、塩を使ったお菓子や調味料、シルクソルトなどの美容グッズまで幅広く購入できる。
レストランやカフェでは、ぬちまーすを使ったランチやスイーツを味わうことができ、テラス席から海を眺めながらゆっくり食事を楽しめるのも、ここならではの贅沢な時間になっている。
☆アクセスと滞在時間の目安
住所は沖縄県うるま市与那城宮城2768に位置していて、沖縄本島から海中道路を渡って2番目の島・宮城島に位置し、ドライブで景色を楽しみながら向かえるロケーション。
工場見学や散策、カフェ利用まで含めると滞在時間は30分〜1時間半ほどが目安で、沖縄東海岸ドライブのハイライトとして組み込みやすいスポットになっている。
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Terme VILLA ちゅらーゆ（テルメヴィラ ちゅらーゆ）
沖縄本島中部・北谷町のサンセットビーチ目の前にある「Terme VILLA ちゅらーゆ」は、天然温泉とプールを一度に楽しめるリゾートスパ施設。地下約1,400mから湧き上がる源泉掛け流しの温泉を使った露天風呂や内湯があり、旅の疲れをゆっくり癒やせる。
☆天然温泉プールなどが充実
屋外には、水着で楽しめる天然温泉ヒーリングプールや多目的プール、浅瀬プールがそろい、子ども連れのファミリーやカップルにも人気。低温サウナや休憩スペースもあり、1日をのんびり過ごせるリラックス空間になっている。
☆中部観光の合間に立ち寄れる温泉スポット
「Terme VILLA」は温泉スパ、「ちゅらーゆ」は沖縄の方言「ちゅら（美しい）」と「湯」を組み合わせた造語で、「美しいお湯」「きれいな温泉」というイメージを込めた名前。北谷エリア観光やアメリカンビレッジ散策の合間に立ち寄る温泉スポットとしても便利で、海遊びの後にそのまま温泉とプールであたたまれるのも大きな魅力となっている。
☆アクセスと滞在時間の目安
Terme VILLA ちゅらーゆは沖縄県中頭郡北谷町美浜2に位置し、アメリカンビレッジやサンセットビーチ近くの好立地。那覇空港から車で約40分、沖縄自動車道沖縄南ICから県道23号を北谷方面へ約15分で到着する。
バス利用の場合、那覇バスターミナルから名護西線20番または読谷線28/29番で約45分、「美浜アメリカンビレッジ入口」下車後徒歩7分。無料駐車場は近隣の北谷公園町営駐車場（約430台）が利用可能だが、23時までに退出が必要。
営業時間はお風呂7:00～23:00（最終入館22:00）、屋外プールエリアは10:00～21:00（2025年11月以降一部変更あり、多目的プールは11月土日祝限定）。温泉とプール満喫で2～3時間、朝風呂や短時間利用なら1時間程度が目安。
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美浜アメリカンビレッジ
沖縄本島中部・北谷町美浜にある「美浜アメリカンビレッジ」は、アメリカ西海岸をイメージしたカラフルな建物が並ぶリゾートタウン。ショッピング、グルメ、アミューズメントが集まり、観光客と地元客で賑わう人気スポット
☆ショッピングとフォトスポット
デポアイランドやアメリカンデポエリアに雑貨店、ファッション、土産物店が200店舗近く並び、アメリカ直輸入品が揃う。巨大観覧車やウォールアート、海沿いのボードウォークがインスタ映え抜群で、散策するだけで楽しい。
☆グルメとエンタメが充実のエリア
アメリカンサイズのハンバーガーやステーキ、沖縄料理のカフェ・レストランが点在し、ミハマ7PLEX映画館やボウリング場、ライブハウスで1日中遊べる。夕暮れのサンセットビーチビューも魅力だ。
☆周辺施設とナイトライフ
イオン北谷店やリゾートホテル（ザ・ビーチタワー沖縄）が併設され、温泉やプールも利用可能。夜はライブハウスやバーなどのステージショーで異国情緒たっぷりのナイトも楽しめる。
☆アクセスと滞在目安
住所は沖縄県北谷町美浜9-1。那覇空港から車で40分、バス（名護西線20番など）で「軍病院前」下車徒歩5分。無料駐車場1500台完備、店舗により営業時間異なるが終日楽しめ、滞在目安は2〜6時間。
車でめぐるおすすめドライブコース
悪天候の日は、屋根付きの車移動が便利。雨でも楽しめるスポットを効率良く巡るドライブコースを考えてみましょう。
- 「美浜アメリカンビレッジ」からスタートし、カラフルな街並みやインスタ映えするスポットを散策。屋内ショッピングやカフェ巡りも充実しています。ハロウィンやクリスマスの時期になると、ビレッジ内はライトアップや装飾であふれており、外国気分も味わえます。
- 次に「琉球ガラス村」で、伝統工芸体験やガラス作品ショッピングを満喫。屋内施設なので雨でも安心です。
- ドライブの合間には、「ナゴパイナップルパーク」や「体験王国むら咲むら」でパイナップルスイーツや沖縄そばなど、地元ならではのグルメを堪能できます。園内のレストランは雨でも快適に過ごせます。
沖縄中部観光のまとめ
沖縄中部は雨の日でも楽しめる屋内観光スポットやドライブコースが豊富です。おすすめなのは、家族や友人と文化体験やグルメスポットを組み合わせたプラン。屋内施設のレストランやカフェも充実しているため、天候に左右されず沖縄らしい味や体験がたっぷり味わえます。雨の日をきっかけに、沖縄中部の新しい魅力を発見してみてください。
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