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沖縄雨の日の過ごし方!北部の観光とおすすめドライブコース

おでかけ
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沖縄旅行といえば「青い空とエメラルドグリーンの海」を思い浮かべる方が多いですが、実は雨の日こそ、北部の魅力がじんわりと心に染みる特別な時間になります。​
しっとりと濡れたやんばるの森、美ら海水族館の大水槽、屋根付きで楽しめるパイナップルや動物たちとの触れ合いスポットなど、雨だからこそ味わえる景色や出会いがたくさんあります。​
この記事では、沖縄本島北部エリアで雨の日でも楽しめる観光スポットと、移動そのものが思い出になるおすすめドライブコースを紹介しながら、「天気に左右されない沖縄の楽しみ方」を提案します。​

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雨でもOKの北部観光おすすめスポット

沖縄北部は「やんばる」と呼ばれる豊かな森に囲まれたエリアで、世界自然遺産にも登録された貴重な自然が広がっています。​
雨に濡れた亜熱帯の森は、いつもより空気が澄んで葉の緑も一段と濃く、窓越しに眺めるだけでも南国ならではのしっとりした雰囲気を味わえます。​
さらに、美ら海水族館や熱帯ドリームセンター、ナゴパイナップルパーク、オリオンビール関連の見学施設など、屋内や半屋内で楽しめる定番スポットも北部には充実しているため、悪天候でも予定を立てやすいのが魅力です。

この記事でのおすすめスポットは次の5つ

沖縄本島北部の地図にまとめたので参考にしてくださいね!

​美ら海水族館

沖縄美ら海水族館は、沖縄本島北部・海洋博公園にある世界最大級の水族館で、「沖縄の海との出会い」をテーマにサンゴ礁から深海までを再現しています。​
ジンベエザメやナンヨウマンタが泳ぐ巨大水槽「黒潮の海」(水量7,500トン)が最大の見どころで、圧倒的なスケール感が魅力です。​

☆水族館の見どころポイント

  • 黒潮の海:高さ8.2m・幅22.5mのアクリルパネル越しに悠々と泳ぐジンベエザメやマンタを間近で観察。ベンチでゆったり座って眺められるフォトスポット
  • サンゴの海・熱帯魚エリア:約80種・400群体以上の生きたサンゴと熱帯のカラフルな魚がいるエリア。太陽光が入る自然光の水槽で時間帯により表情が変わる。​
  • 深海ゾーン:沖縄深海生物の展示が多く、珍しい光る魚70種もいて、子供も大人も夢中になるミステリーの深海の世界。世界初記録種もいて、研究活動も活発。

☆カフェやお土産ショップ

海洋博公園内の食事処は、水族館見学の合間に便利で、沖縄食材を使ったメニューが充実しています。​

☆おすすめ食事処

  • レストラン「イノー」: 美ら海水族館4Fのオーシャンビューレストラン。ランチビュッフェ(大人約1,500円)が人気で、ゴーヤチャンプルーやラフテー、紅芋天ぷらなど沖縄料理満載。水族館入館不要で利用可。​
  • カフェ「オーシャンブルー」: 水族館1Fの黒潮の海水槽前。ジンベエカレーやちゅらティー、パスタがおすすめ。ジンベエザメを眺めながらの絶景ランチがブログ映え抜群。​
  • オキちゃんパーラー: オキちゃん劇場近くの軽食スポット。あぐーメンチカツバーガーやアイス、ホットドッグが手軽。ファミリーにぴったりで無料エリア利用可。​
  • 中央ゲートスナック: 入口近くで沖縄そばや焼きそば。公園全体を回る途中でサクッと。
  • 館内ショップ「ブルーマンタ」: ジンベエぬいぐるみやオリジナルグッズ。海洋博公園のオキちゃんショップも無料エリアでおすすめ。

☆美ら海水族館の周辺情報

館外にオキちゃん劇場(イルカショー)、マナティー館、ウミガメ館があり、無料エリアも充実していて、一日中楽しめます。​
開館は8:30〜、料金は大人2,180円程度(最新は公式確認)。雨の日でも屋内で快適。

☆アクセス方法と滞在時間

​沖縄美ら海水族館へのアクセスは、車・バス・タクシーが主で、那覇空港から約2〜2.5時間かかります。​専用駐車場があります。
美ら海水族館の一般的な滞在時間は2〜4時間ですが、海洋博公園全体を楽しむなら半日〜1日がおすすめです。

熱帯ドリームセンター

熱帯ドリームセンターは沖縄の海洋博公園内にある植物園で、見どころは約2,000株以上のランの花を含む南国の熱帯・亜熱帯植物が楽しめる5つのテーマ温室です。高さ36mの遠見台からは沖縄の美しい東シナ海を一望でき、ヨーロッパ風の中庭もくつろぎスポットとして人気です。館内には大型の淡水魚アロワナや日本最大の蝶オオゴマダラなども観察できます。

  • 2000株以上の熱帯ランと5つのテーマ温室
  • 高さ36mの遠見台からの絶景とヨーロッパ風中庭は季節によって、チューリップやベゴニアなど、沖縄でも珍しいヒスイカズラが咲き誇ることがあります。
  • 沖縄国際洋らん博覧会も毎年開催され、温室の中はたくさんの洋ランが並び、甘いランの香りが漂っています。
  • アマゾンの大型淡水魚や日本最大の蝶の展示
  • 家族に人気のクラフト作り体験(土曜限定)
  • 熱帯ドリームセンター内には、フルーツたっぷりパフェやスムージーが南国気分満載のトロピカルフルーツカフェ「スコール」があります。園内を散策した後のデザート休憩に最適。

周辺は沖縄美ら海水族館や海洋博公園の他のアトラクションもあり、観光での滞在に便利です。毎週土曜日にはクラフト体験なども開催され、家族連れにもおすすめです。

☆アクセス方法と滞在時間

那覇空港から高速道路利用で車で約2時間。本部町の海洋博公園の中に位置しており、沖縄美ら海水族館と遊覧車での移動も可能です。滞在時間は見どころをゆっくり楽しむなら約1時間程度が目安です。​

ナゴパイナップルパーク

ナゴパイナップルパークは沖縄本島北部名護市にある、約120種類のパイナップルを楽しめるテーマパークです。見どころは自動運転のパイナップル号でパイン畑を周遊できるカートエリア、ジャングルのような空中遊歩道や恐竜たちに会える散策エリア、そして国内唯一のパイナップルワイナリーなど多彩です。特に写真映えする巨大パイナップルモニュメントや恐竜のたまごオブジェが人気のフォトスポットです。

  • 120種類のパイナップルを観賞しながらカートで園内周遊
  • 空中遊歩道、恐竜アドベンチャーツアー、パイナップルワイナリー
  • フォトジェニックな大きなパイナップルモニュメントと恐竜のたまご
  • パイナップルスイーツやワイン、ブランデー蒸留所もおすすめ

おすすめの食事はパイナップルを使ったスイーツやパイナップルジュース、パイナップルワインなど、ここでしか味わえない南国グルメが楽しめます。パイナップルブランデー蒸留所もあり、珍しいパイナップル由来のお酒の試飲も人気です。

☆アクセス方法と滞在時間

アクセスは那覇空港から車で約1時間30分、沖縄自動車道の許田ICからも近い便利な立地にあります。園内は広いため滞在時間は2~3時間が目安。ゆっくり園内を回ったり食事やショッピングを楽しむのに十分な時間です。

オリオンハッピーパーク

オリオンハッピーパークは沖縄本島北部名護市にあるオリオンビールの名護工場見学施設で、2025年4月にリニューアルオープンした人気スポットです。ビールの製造工程をガイド付きで学びながら、巨大な発酵タンクや貯酒タンク、缶詰工程を間近で見学でき、昭和の「まちやぐぁ」再現ギャラリーやフォトスポット(缶ビールシーサー看板や沖縄の海バックの撮影エリア)も魅力です。新鮮な出来立てビールの試飲があって、ドライバーや未成年者にはソフトドリンクが提供されます。​

  • ガイド付き工場見学:仕込室、巨大タンク、ろ過・缶詰工程を学ぶ
  • フォトスポット:缶ビールシーサー看板、歴史ギャラリー、海ビュー撮影エリア
  • 試飲体験:出来立てオリオンビール(ソフトドリンク対応)
  • ショップでグッズやお土産ゲット

おすすめの食事は見学後の試飲コーナーで楽しめる新鮮オリオンビール(ザ・ドラフトなど)で、ビール好きには最高の体験です。ショップではオリオンオリジナルグッズやビール関連のおつまみも購入可能で、軽食代わりにぴったり。

☆アクセス方法と滞在時間

アクセスは那覇空港から車で約1時間20分、沖縄自動車道許田ICから約10分と北部観光に便利です。名護バスターミナルからバスで5分も利用可能。滞在時間は工場見学で約60分が目安ですが、ショップでの買い物や写真撮影時間を加えて約1~1.5時間がおすすめ。​

ヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」

ヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」は、沖縄県国頭村のやんばる国立公園内に位置し、日本の天然記念物であるヤンバルクイナの生態を間近で学べる貴重な施設です。施設内には、ヤンバルクイナの自然環境を再現した観察ブースや生態に関する資料展示があり、目の前でヤンバルクイナの行動を観察できます。スタッフによる解説も約30分間隔で行われ、ヤンバルクイナの特徴や保護活動について深く知ることができます。施設の周辺は自然豊かで、敷地内にはパークゴルフ場もあり、自然の中でのんびり過ごせるのも魅力です。

  • ヤンバルクイナの生態や保護が学べる、自然環境再現の観察ブース
  • 約30分間隔のスタッフ解説付きで詳しく知れる
  • 施設周辺は自然豊かでパークゴルフなども楽しめる
  • 食事は周辺の地元料理店で沖縄そばなどがおすすめ

おすすめの食事については「クイナの森」自体に飲食施設は少ないため、周辺の国頭村エリアの地元料理店での沖縄そばや地元食材を使った料理を楽しむのがおすすめです。自然の中での散策と合わせて、地元の味を味わう体験が充実します。

アクセスは那覇空港から車で約2時間、国頭村の山間部にあるためドライブやレンタカー利用が便利です。公共交通機関は限られるため、車での訪問が推奨されます。滞在時間は施設の見学と周辺散策を含めて1時間半から2時間程度が目安です。

雨の日に立ち寄りたいおすすめスポットの雰囲気

雨の日の定番といえば、美ら海水族館の巨大水槽でゆったり泳ぐジンベエザメやマンタを眺めるひとときで、外がどんな天気でも沖縄の海の世界にどっぷり浸かることができます。​
同じ海洋博公園内の熱帯ドリームセンターでは、色とりどりの熱帯植物やランが雨を忘れさせてくれるような華やかな空間を作り出し、温室内のため季節や天候を気にせず散策を楽しめます。​
名護市のナゴパイナップルパークのように、自動カートで園内を周遊したり、屋根付きのエリアで試食やショッピングを楽しめるスポットも多く、ファミリー旅行やカップル旅の雨プランとしても安心感があります。​

雨の日のおすすめドライブコースと楽しみ方

沖縄本島北部は、雨の日でも「やんばるの森を巡りながら屋内スポットで深く楽しむ」ドライブに向いたエリアです。 屋内施設を軸に、1-2時間以内の移動で回れるコースにすると、天候変化に対応しやすくなります。​

☆雨の日ドライブの楽しみ方の考え方

  • 「移動を楽しむ」より「立ち寄り先を楽しむ」発想に切り替え、屋根付き駐車場や屋内施設を中心に組み立てる。​
  • 渋滞・雨天時の視界不良を考えて、片道1~2時間以内で次のスポットへ着けるルートにし、時間に余裕を持たせる。​
  • 森景色は「ビューポイントで短時間停車して眺める」程度にし、長時間の外歩きが必要な場所は予備候補扱いにする。​

☆北部エリアの「雨でも楽しめる」主なスポットの方向性

  • 自然・体験系:やんばるの森ネイチャーガイドツアー(EVバスで森巡り、雨でも散策可)、クイナの森(屋内観察)。​
  • 水族館・展示系:美ら海水族館(大水槽観賞)、やんばるの森ビジターセンター(無料室内展示)。​
  • ファミリー向け:おもちゃ美術館やウフギー自然館(室内遊び・学習施設が北部に点在)。​

☆おすすめドライブコース

本部町拠点ゆったりコース

  • 午前:本部町・美ら海水族館でブランチ&水槽観賞。​
  • 昼~午後:近隣のやんばるビジターセンターやおもちゃ美術館を1~2カ所。​
  • 夕方~夜:再び本部エリアでカフェとディナー(雨でも森の雰囲気を楽しめる)。​

やんばる三村方面ドライブ+屋内体験コース

  • 午前:名護・本部から大宜味村へ移動し、ネイチャーガイドツアーやクイナの森で森体験。​
  • 昼:道の駅やローカル食堂で沖縄料理ランチ。​
  • 午後:雨の様子を見ながら58号線を軽くドライブし、悪天候なら屋内施設中心に。​

国頭・東村カルチャーコース

  • 午前:北部博物館や情報発信施設を見学。​
  • 昼:国頭村内でランチ、屋内カフェで休憩を兼ねた散策。​
  • 午後:体験型施設(動物・自然系屋根付きエリア)を組み合わせる。​

雨の日ドライブを快適にする工夫

  • 駐車場情報(屋根付き/立体かどうか)を事前に調べておき、「雨でも乗り降りが楽なスポット」を軸にする。​
  • 当日の雨量と風の強さで「森沿い多めルート」と「完全インドア寄りルート」を入れ替えられるよう、候補地を多めにリストアップしておく。​
  • 夕方以降は濡れた路面と夜間運転が重なるため、最後の目的地を宿近くに設定し、早めにドライブを切り上げて屋内で過ごせる構成にする。​

まとめ

沖縄旅行はどうしても晴れた海のイメージが強いものの、雨の日の北部は、森の香りや水族館の静けさ、屋内施設でのんびり過ごす時間など、晴天とは違った形で心に残る体験を与えてくれます。​
事前に「雨の日プラン」と「晴れの日プラン」を二本立てで用意しておけば、天気に振り回されることなく、その日の気分に合わせて北部のスポットやドライブコースを柔軟に組み替えられるはずです。​

ぜひこの記事のアイデアをヒントに、自分たちだけの雨の日沖縄ドライブコースをカスタマイズして、雨の日ならではの、とっておきのやんばる時間を楽しんでください。​

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