台風6号(ウィパー/WIPHA)発生と最新データ
2025年7月20日現在、台風6号「ウィパー」は南シナ海を西進中です。
7月18日午前、フィリピン東の海上で発生し、その後順調に勢力を保ったまま西方向へ進路をとっています。
最新位置・勢力(7月20日12時現在)
- 位置:南シナ海 北緯21度35分/東経114度05分
- 中心気圧:970hPa
- 最大風速:30m/s
- 最大瞬間風速:45m/s
- 進行方向・速度:西 20km/h
今後も西ないし西南西に進み、21~22日にはトンキン湾からベトナム方面に進み、23日にはラオス付近で熱帯低気圧に変わる見込みです。
進路予測まとめ
日時 | 位置 | 気圧 | 最大風速 | 進行方向・速度 |
---|---|---|---|---|
7/20 12時 | 南シナ海21.6/113.3 | 970hPa | 30m/s | 西20~25km/h |
7/21 12時 | トンキン湾20.9/108.7 | 970hPa | 30m/s | 西南西20km/h |
7/22 9-15時 | ベトナム20.4/106.4 | 970hPa | 30m/s | 西10km/h |
7/23 9-15時 | ラオス20.1/103.7 | 998hPa | 弱まりつつ | 西10km/h |
気象庁・ウェザーニュース・欧米予測の傾向
- いずれの予報も今後は主に東南アジア(ベトナム・ラオス方面)へ徐々に進むと見ています。
- 日本への直接的な影響はほとんどなく、沖縄や本州への接近懸念はありません。
- 台風6号の進路上にあたるアジア内陸(ベトナム・ラオスなど)や海上航路では暴風・大雨・高波に要警戒。
台風の「たまご」情報
- 今回の台風6号は、発生前からフィリピン東の海上で監視されていた熱帯低気圧(台風の「たまご」)が成長したものです。
- 既に正式な「台風」となっているため、「たまご」段階は終了しています。
- 現在、次の台風(7号)たまご発生の兆しも報告されているため、今後の南海域の動きに引き続きご注意ください。
ウェザーニュースおよび防災ポイント
- ウェザーニュースやtenki.jp等、各気象サービスでは最新進路と実況を随時アップデート。
- 日本への影響はほぼありませんが、旅行・出張などで東南アジア方面を訪れる方、海上を航行する船舶は最新情報にご注意ください。
- 強風や大雨・高波に備え、現地の防災指示に従いましょう。

台風6号はすでに「成熟した台風」となって西進中。今後はベトナム方面に上陸・減衰する見込みで日本上陸の心配は現状ありません。海外動向や海域の最新気象情報を常にご確認ください。
情報元:tenki.jp/ウェザーニュース/NHK/各気象庁公式発表
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